「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、“スーパースター(SUPERSTAR)”と“ファイヤーバード(FIREBIRD)”にフォーカスしたグローバルキャンペーン「The Original」の国内最大規模のイベント「THE ORIGINAL LIVE TOUR TOKYO 2025」を、4月25日と5月2日の2週にわたり開催した。テーマは“1000人に1人の特別な存在=The Original”。“ひとつのオリジナル、それぞれのスタイル。”というメッセージを掲げ、キャンペーンの世界観を体現するアーティストたちが、東京のストリートを舞台にパフォーマンスを披露し、次世代を担う若者たちに強烈なインスピレーションを届けた。
初週となる「WEEK 1」の4月25日は、原宿キャットストリートに位置するアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿が舞台。地下1階の「オリジナルス ラウンジ(The Originals Lounge)」には、抽選で選ばれたファンが集まり、シークレットライブという特別な空間でLANAのステージを堪能した。
LANAは活動開始からわずか数年で、HIPHOPとJ-POPの垣根を越えて頭角を現し、2025年にはHIPHOPアーティストとして史上最年少での日本武道館公演を成功させた新世代の歌姫だ。当日は「アディダス オリジナルス」のブランドパートナーへの就任を発表し、“SUPERSTAR 82”を再構築したドレスをまとって登場。ハスキーな声とエモーショナルなメロディセンスで、「it’s okay」や「No.5」などの代表曲を熱唱した。観客との距離が近いインティメートな空間が、彼女のリアルな言葉と声を一層響かせた。
今回のパフォーマンスは、adiClubとLANA bby's CLUBの会員をを対象とした完全招待制かつリアルタイム配信で実施。現地に足を運べなかったファンも、スマートフォン越しにLANAのエネルギーを感じられる。「アディダス」が提唱する「日本の音楽カルチャーとのより深いつながり」がオンラインとオフラインの両軸で実現された。さらに、LANAのYouTubeチャンネルではライブ映像のアーカイブも公開されている。
続く「WEEK 2」は5月2日、渋谷の街を一望できる2つのルーフトップで開催した。「タワーレコード渋谷店」の屋上ではyamaが、マグネットバイ渋谷109の屋上イベントスペースではYZERRがライブパフォーマンスを披露した。当日は荒天により急きょ無観客での実施となったが、パフォーマンス直前には雨がやむという“奇跡”もあり、熱のこもったライブは配信越しでもファンの心を震わせた。
yamaは、TVアニメ「SPY×FAMILY」や「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などの主題歌で知られる、SNS発のソロアーティスト。最新アルバム「; semicolon」からの楽曲を中心としたセットリストを、サーチライトが照らす幻想的なルーフトップで披露。都市の喧騒と静寂が交錯するような空間で、繊細な歌声が響いた。
一方のYZERRは、昨年2月に東京ドームでのラストライブをもってBAD HOPを解散した後、ソロ活動を本格化させたばかり。この日のステージでは、地元・川崎“サウスサイド”への思いと、自身の過去・未来をつづったリリックを情熱的に届けた。BAD HOP時代のグループとしての魅力とはまた異なる、“個”としての存在感を力強く印象づけた。
2週にわたり開催された本イベントは、「The Original」というコンセプトをアーティストたちの個性とともに体現。カルチャーとの共鳴を志向する「アディダス オリジナルス」らしい、記憶に残るライブイベントとなった。
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