「オルビス(ORBIS)」は、5月20日に発売した“ザ クレンジング オイル”が発売初月から好調な立ち上がりを見せている。全販売チャネル合計で当初計画を大きく上回り、中でも総合通販サイトや一部バラエティーショップ、化粧品専門店などの外部チャネルは、当初計画の3.5倍の売り上げを達成した。
好調の一因は、直営店などの直販チャネルで発売前からサンプル配布や店頭でのタッチアップを実施したこと。これらが寄与し、直販チャネルは当初比90%増と高い支持を得た。そのほか、多チャネル戦略も奏功。従来の直販に加え、外部チャネルでの販売を展開し認知と購入機会を拡大した。
XやYouTube などのSNSでは「毛穴悩みもケアできるのがうれしい」「コスパが良く、毎日のクレンジングが楽しみに」などの声が上がり、20〜50代以上と幅広い世代から支持を得ている。
“ザ クレンジング オイル”は、オイルカット主義を掲げてきた同社にとって創業38年目にして初のクレンジングオイル。グループ会社の化粧品の製造や開発、研究を担うポーラ化成工業と連携し、日本初(同社調べ)の超微粒子技術による“うるおい膜”で毛穴奥の汚れまで落とす技術を採用した。一般的なクレンジングは、メイク汚れが水で流しきれず一部残るケースが多いが、同製品は水の膜で汚れを跳ね返し肌に戻さない仕様が特長だ。